つながるをつくる。株式会社グラコネつながるをつくる。株式会社グラコネ

勝手にGracone対談

勝手にGracone対談

篠原裕幸 HIRO SHINOHARA

Co-Founder and COO of SIVIRA Inc.

6歳の時、自宅にあった Macintosh に出会い、コンピューターでものを作る喜びを経験する。11歳の時、テレビで見た Netscape と、Marc Andreessen が起こした革命に強い衝撃を受ける。そして、中学生時代。アメリカ西海岸を訪れ、後にドットコムバブルと呼ばれる現象を目の当たりにする。その時、テクノロジー業界での起業という生き方を決意する。帰国後、ソフトウェアの開発に没頭。19歳で起業し、モバイルアプリ、クラウド、IoT 等複数のスタートアップに携わり、日本、シンガポール、台湾、アメリカで起業をする。
現在は、2013年に立ち上げたビットコイン関連ニュースサイト BitBiteCoin.com をきっかけに、ビットコイン及びブロックチェーンの事業に力を注いでいる。ブロックチェーン研究開発スタートアップ SIVIRA Inc.の共同創業者。
Airbnb で暮らすホームレスでもある。あと、エヴァンゲリオンの記事が人気。

山本宝 TAKARA YAMAMOTO

神戸出身。平成2年7月1日生まれ(現在26歳)
関西学院大学 人間福祉学部人間学科卒業
株式会社クイック新卒入社(人材紹介部でキャリアコンサルタントを2年経験、主に製薬業界・化粧品業界を担当)様々なアルバイトをしながら起業準備を行い、挑戦するが親の反対もあり断念。株式会社ラヴィコーポレーションと契約(契約社員として女性の身体づくりの研修を広める活動を行う)コワーキングスペースENxJIN 店長に就任11月よりクラウドファンディングに挑戦し、318%達成する平成28年12月コワーキングカフェROUGH LABOを立ち上げる

◆ROUGH LABOについて
コンセプトは心も身体も健康になるコワーキングカフェです。
起業したいなと考えている時期やスタートアップの時期にこんな空間があったらいいなということをイメージして作りました。これからもROUGH LABOをより良い空間に磨いていくだけでなく、いくつかの事業にも挑戦していきたいと思っています。
◆クラウドファンディングサイト「ROUGH LABO」
http://camp-fire.jp/projects/view/14266?token=1z09dv1i
◆ウーマン新聞社取材記事
http://womanlife.co.jp/topics/1100904

ビットコイン事業に力を注ぐハッカーとクラウドファンディングで驚異的な支援を達成した二人をグラコネ!

藤本真衣

今回のグラコネ対談は、ビットコイン事業を手がけるSIVIRA Inc.の共同創設者であり、Bitcoin.comの共同管理者でもある篠原裕幸さんと、大阪のコワーキングカフェ「ROUGH LABO」を運営し、30日間のクラウドファンディングで954,000円の資金調達という驚異的な支援を達成した山本宝さんをグラコネします。まるで違う生き方の二人に見つける意外な共通点とは?それではグラコネスタート!

篠原

僕の根幹はエンジニア。いわゆるハッカーというか、モノを作る人でした。中学の時に交換留学でシアトルに行った際、日常的にインターネットを使っている世界を知り、これだ!と思って、帰ってきてからずっとプログラミングばっかりしてました。周りにマッキントッシュがいっぱいあった影響からか、自然とMacが好きになっていましたね。世界で20数歳の人たちがイノベーションを起こしている事例がいくつもあって、本当に格好良いと思ったんです。高校に入ってすぐの頃は、教育制度に対する不満を書き込めば新聞社に自動で投稿される、学校単位のコミュニティーサイトを作ったりしていました。今の自分になったキッカケは、十代の最後に起業を支援してくれるエンゼル投資家と出会ったこと。今で言うクラウドファンディング、そのリアル版。この出会いがなかったら、今この場にいなかったでしょうね。

山本

私は、単に人が集まれる場所が作りたくて。思いつきでカフェをやろうって思ったんですけど、ネットでカフェを検索してるうちにコワーキング(スペースを共有して独立した仕事を行う共働ワークスタイル)カフェ、大人の秘密基地、というコンセプトと出会って、あっこんなんあるんや!これやりたい!って思ったのが、現在のコワーキングカフェ「ROUGH LABO」をはじめたキッカケです。私が役に立てるカフェをやりたい。それが形になったのが、コワーキングカフェ「ROUGH LABO」です。

藤本真衣

会員制?フリーランスとかの人が働く専門の場所ってこと?

山本

そうです。起業家の方とか、私は頑張っている人の近くにいるのが好きなので、そういう人たちが来てくれたら私も楽しいので、「ROUGH LABO」を集まる会、場所にしたいなと思っています。

藤本真衣

すごく共感するなぁ。私も起業家はもちろん、一生懸命働いてる方と一緒にいるのがすごく楽しい。パワーももらえるし、だから今の仕事はすごく楽しいんですよね。

多くの方から支援を受ける秘訣は?

藤本真衣

山本さんのクラウドファンディングの達成率を教えてください。

山本

昨年の11月に達成したのは、30日間で318%でした。

藤本真衣

すごい!300%超えって、無茶苦茶すごいことですよね!興味ある方多いと思うので、そこまで応援してくれる人を惹きつける秘訣をぜひ教えてください。

山本

自分ではあまりわかりません。でも一つ言えるとしたら、ワガママに正直に生きてることだと思います。もう自分の好きなこととか、自分はこうだとか、もちろん周りの意見は聞きますけど、でも、自分がやりたい環境に自分はいるっていう、そういうことをずっとしています。

自分が楽しむときっと周りの人もきっとハッピーだと。それで私はこれをやろうと思ったら、きっと周りは面白いことに違いないと思って、それだけを信じてやっています。きっと、応援してくれてる方もそういうところを見てくれていると思います。

篠原

共感できるなぁ。僕の場合も、シンガポールでホスティング事業立ち上げて、台湾で半導体事業立ち上げて、アメリカでファンド事業立ち上げてと、どんどん新しい事業を起こすたびに自分を応援してくれるインベスターがいてくれました。どんな時も、とにかくワガママに生きていて、やりたいことは少しも変わっていない。いつか完全に自分の脳がデジタル世界に移植される世界を目指して、そのためにできる一歩としてのクラウドホスティング事業だったし、IoT(Internet of Things)デバイスだったし、ブロックチェーンだし、仮想通貨だと思っています(笑)
常にそうした想いを支えてくれる投資家がいてくれて、今も絶えず前進しています。ここで一番ダメなのはわがままじゃなくなることというか、これやったらちょっとあれだから止めとこうかなっていうのは一番の裏切り行為だと思います。どこまでもワガママを貫いて、そうすることで支援者が最後に応援した甲斐があったと思ってくれると思います。

山本

私も、確信しているんですよ。コワーキングカフェは、健康を意識したカフェなのですが、休日や休暇でも仕事に没頭しすぎて、寝るのを忘れたり、ゴハンを食べるのを忘れちゃたりする人が絶対いると思うので作りました。

篠原

あっ、まさに僕のことだ(笑)

山本

好きなことを仕事にしている人こそ、自分のことを二の次にして身体がどんどん衰えていく。私もそうだから、きっとそれを事業にしておかないと自分の身体がダメになってしまうと思って、だから、さりげなくサポートできる、健康を意識していくというコワーキングスペースにこだわりを持ってやっていきたいと思いました。

藤本真衣

サポートって、いいですよね。やっぱりそこにコミュニティや応援してくれるような人がいて、健康的な料理を作ってくれて「一緒に食べましょう」って声掛けてくれる場所があるっていうことは、とても素敵なコンセプトだと思います。

ビットコインで見据えるこれからの社会

藤本真衣

そういえば、今回は、篠原さんをグラコネしましたが、もう1人私が大変お世話になっているビットコインATMの会社のサンデールさんをご紹介して、この度大阪初のビットコインATMを設置する事になったんだよね!

山本

そうなんです!最近話題になっているビットコインATMを設置しました!そしてこれをきっかけに、真衣さんと篠原さんをゲストに招いて大阪ビットコインミートアップを主催する事になりました!初回ではテレビ局の方、新聞社の方などたくさんのメデイアの方に注目してもらえたし、会員様にも最先端の情報をお伝えできたので本当に良かったと思っています。ご興味ある方は、下記リンクからセミナー情報をキャッチアップしてくださいね。

 
大阪ビットコインミートアップ http://roughlabo.com/20170203bitcoin.html
藤本真衣

私は、KIZUNAという、ビットコインの寄付プラットフォームを立ち上げたんだけど、ビットコインってこれからの世の中を想像以上に激変させると思っているの。最近聞いた話の中で1番面白かったのが、それこそ篠原さんのIoTと仮想通貨の話。それに自動運転の車が走る世の中ってもうすぐってこと。例えば、子供が熱を出して、病院に早く行きたいってなった時に、ちょっとしたマイクロペイメントで、100円送って、じゃあ前後の車空けましょうとか、信号を青にしてスムーズに進むとか、そういうことがビットコインの下のブロックチェーンと呼ばれる技術、認証できる技術により実現可能な社会になると聞いた時にものすごくしっくりきたんだよね。

 
動画はこちら https://youtu.be/wGevM_SwT5c
篠原

インターネット上にいる人間って、今は20億人ほどしかいない。でも、あと4、5年もしない内に、500億のデバイスが通信を始めて、そこから IoTや AI が社会の基盤になっていく。僕が目指しているのは、まさにそのマーケット。何億、何兆もの端末がコミュニケーションするには、端末同士の直接の通信と、共通言語が必要。それを地球上で唯一実現してる技術が、ビットコインなんです。

篠原

ビットコインによって人とモノとAI、全ての人格が対等にコミュニケーションをして、この社会をより良い方向に導いてくれると期待しています。そこには中央集権体制とか政府や国家や無駄なオーバーヘッドのある組織が存在しなくて、直接、ノードとノードがつながって、信頼しあって、交換しあって、社会が動いていく。だから仮想通貨というのは単なる技術的なトレンドではなく、フィンテックとかお金儲けの手段でもない。これは、革命なんだと思います。
例えば、SIVIRA Inc.で最初に作ったプロダクトが、ビットコインを使って結婚証明書を発行するアプリ「SoulGem」です。これは同性でも宗教が違っても国籍が違っても、地球上に一台でもビットコインノードが残る限り永遠に愛の記録が残る証明書を発行することができます。二人が承認するのならば、誰に否定されようとも、このブロックチェーンという世界中に広がるコンピューターネットワークに、永久に二人の愛が保存されます。ブロックチェーンってそういうことなんだと。永久に消えない記録で、婚姻届よりも影響力があって、二人の前に立ちふさがる壁があるのなら、ブロックチェーンは、その壁を壊しますよと、このようにすることによって救われる人がいると思うのです。僕は、これがテクノロジーの使い方であり、世界を変えるために必要な力だと思うので、そういうプロダクトをもっとたくさん作っていきたい。

山本

そのような方々がいるというだけで、本当にすごいことだと思うし、この今の時代、そうした起業家が未来を変えると思っています。世界が変わるのを見られるのも楽しいし、関わりたいと思っていて、そういう人たちに足りないと思っているのが健康と、必要な人とのつながり、リアルなつながりという場が必要だと思っています。だから顔を見て、お話ができる人の肌を感らじれる場所を私は作って、頑張る人をもっともっと応援していきたいと思います。

藤本真衣

健康からビットコインによる社会のお話まで、どんどんお話が拡がりましたが、好きなことへ向かう熱い姿勢は、お二人とも同じなんですね。お二人には、ぜひまたお話を聞く機会を設けさせていただきたいと思いました。本日はありがとうございました!

 
左から、山本宝 藤本真衣 篠原裕幸
Photo by 堀 卓朗
撮影場所:ROGHT LABO http://roughlabo.com/20170203bitcoin.html

Copyright © 2016 gracone All Rights Reserved.